墨佳遼先生による作品である『人馬』(イースト・プレス)
古来より、この国には『じんば(人馬)』と呼ばれる生き物がいる。
人のような上半身と、馬のような下半身を持ち、知恵があり、風のように走る自由な生き物。
山岳に暮らす人馬は、人の領域を侵す事なく、時に実りの知恵を与え、時に害獣の撃退などで力を貸し、
その姿は「豊穣の山神」としても予備慕われた。
やがて、人々が大地を奪い合い、争うようになった時、人は「武力」として人馬を見出し、
彼らの領域に踏み入るようになった。
人々の「戦」は「人馬」をただの「道具」に堕とした――。
この記事はネタバレも含みますので、
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人馬のあらすじは?
人に道具のように使われ、それに抗う「人馬」松風。
赤毛で巨躯の人馬はどの武将も欲しがっていました。
「俺達はお前ら人間の戦の道具じゃねーんだよ!!」
息子の権田が人間に捕まりそうになった時、松風は身を挺して子供を助けました。
人間の脚で追いつけるはずもない松風に、追いついてきたのは小雲雀(こひばり)という「人馬」でした。
人間に腕を切り落とされた小雲雀は駿馬と呼ばれるほど、風のように早く走るのです。
松風が人間に捕まった夜、小雲雀が人間の目を盗んで会いに来ます。
小雲雀は言いました。
「逃がしてやる」
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人馬のネタバレ・その後どうなる?
小雲雀のせいで捕まってしまった松風は、聞く耳を持ちません。
人間にヘコヘコへつらう小雲雀を信用できない松風は怒鳴り散らします。
小雲雀は辛抱強く松風に説得を試みるのです。
野生の人馬の腕を残しておくことは滅多になく、小雲雀も捕まって腕を切り落とされました。
松風のように腕を残されて捕まったやつを見たことがない、という小雲雀。
逃げ出すには松風の両腕が必要だとさとします。
だからバカみたいに暴れて切り落とされる前に忠告しに来たのだ、と言いました。
それでも信用できないと突っぱねる松風。
他の連中は怖がって人間に報告するかもしれないと小雲雀は思っていたため、
捕まりたての山賊、赤毛の岩虎と恐れられていた松風に頼んでいるのです。
小雲雀は従順で人間に可愛がられており、自由に歩ける権利を得ていました。
しかし、その裏には舌を噛んで死にたくなるほどの事もやってのけ、
腕を切り落とされても、何をしてでも、逃げるために諦めてはいなかったのです。
何年も何年も、小雲雀は松風のような男が来るのを待っていました。
小雲雀の気迫に、松風はひとまず話を聞くことにします。
近々「披露目の儀」というものが行われるのだと小雲雀は言いました。
「披露目の儀」とは「人馬」を競売にかけられる式典の事で、「人馬」同士の力の見せ合いで持ち主と値段が決まるというものです。
夜に宴会が行われるため、門の警備が手薄になり、その隙に火を撒いて混乱させようという計画を小雲雀はたてていました。
唯一の逃げ道を南門と定め、閂を抜くのに松風の両腕を使ってほしいと頼みました。
松風以外の腕がついた「人馬」は人間に従っていて、人間のそばで生まれた「人馬」もいました。
速魚(はやめ)と呼ばれる女の「人馬」はそんな境遇にいます。
披露目の儀には小雲雀も参加していました。
見た目が美しい白馬の小雲雀は、大武将に買われることが決まっていたのです。
松風は男ながらに美しい顔をしているため、人間の夜の相手もさせられていました。
それを知った松風は激しく怒り、暴れますが、小雲雀はそれを黙って体当たりをして止めるのです。
夜、宴がひらかれ、小雲雀が隙をみて小刀を持って、松風の元へやってきます。
屋敷に火を放ち、計画通り、松風と小雲雀は逃げることに成功したのでした。
従順だと思っていた小雲雀に、情けない声で呼びかける領主をしり目に、二人は山道へと走り去っていくのでした。
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人馬を読んだ感想!
世界観がすごく伝わってくる作品です。
話にどんどん引き込まれていきました。
小雲雀の扱われ方が壮絶で、人間のエゴというのはこんなにも悲しく愚かしいものだということを思い知らされます。
作中で松風が何度も「道具じゃない!」という言葉を発しますが、まさにこの作品で伝えたいことはそこなのではないかと思いました。
人以外のものを道具としてしか見ていない人間と、自由に生きてきた「人馬」たち、その対立する関係性にどのような落としどころをつけてくるのか、考えさせられる作品ですね。
自由を愛する知恵者、「人馬」の中にも様々な人々がいます。
人間に恨みを持ったその日から、人肉しか食べれなくなってしまった「人馬」の狂い方がとても悲しく思えました。
小雲雀は、酷い目に遭わされたにも関わらず、あまりすれたところがなく、前を向いて生きている感じが救いでした。
松風と小雲雀のほかに、速魚も加わり、「人馬」のコミュニティは広がりを見せます。
人と「人馬」はわかりあえるのでしょうか?
まだ読んだことのない方や、少しでも気になった方は、ぜひ一度読んでみていただきたいです。
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